1. コストが高い。
2. ソフトの使い方が難しい。
コストが高くなるほどいいものが買えるのでしょうか?
決してそうでは、ない。
ハードの場合、例えばモニターは多少そう言えるかもしれない。
けれども、使いにくいソフトの場合、人件費にコストが高くつく。
尻尾が犬を振っている!
“The tail wagging the dog” は英語にあることわざです。小さなパーツがメインのところより大切になったこと。(日本語で似てることわざはあるのでしょうか?)
よくあることですね。特にテクノロジーを使う場合。
仕事がらくになるはずなのに、ソフトに合わすために複雑なプロセスとワークフローを使うことになってしまう。
その場合はタスクが増えるほどプロセスがもっと複雑なる。
デジタルサイネージの世界にはこいうことが多いです。
はじめてデジタルサイネージソフトを決める時は機能が多いソフトの方が、それぞれのコンテンツ素材を細かくコントロールできると思うでしょう。
でも、しばらく続けると嫌な気分なる。それぞれのコンテンツ素材は細かくコントロールを毎回しないといけない。そうしないとうまく動かない。
ちなみにちょっとでもミスをすると全く関係ないコンテンツにも影響する場合がある。
結局コンテンツ更新はストレスになる。
したがって:
1. 厳しいワークフローを使わないといけない。コンテンツ更新の1週間前まで素材の締め切りがあるがよくあること。
2. スケジュールの番組編成やチェックが増えるほど必要な人数も増える。(コストが増える)
3. コンテンツが増えるほどリスクと値段が増えるから、番組編成チームは一所懸命コンテンツ更新頻度を減らそうとする。
これが「尻尾が犬を振る」ということです。
なぜ、複雑プロセスが必要?
なぜ、難しいワークフローが必要?
ソフトの仕組みがよくないです。人間が苦手な種類の手作業や手動のコンテンツ管理になってることだから。
このような複雑な繰り返しが多い仕事は効率が良くない。
ただ、コンテンツをアップしたかっただけなのに。
やりたかった事は大したことじゃなかったのに。
もしコンテンツをアップするルールがあったらかんたんですよね。
例えば:
1. このコンテンツは平日の朝放映。
2. このコンテンツは関東地方の店舗に放映。
3. このコンテンツは1Fのショールームで放映。
ルールにそれぞれのバケツがある事を想像してください。
バケツにコンテンツを入れたら、そのバケツのルールを守って正しく放映します。
つまり、コンテンツ管理はコンテンツを正しくバケツに入れるだけ。
とてもわかりやすいでしょう。
ストレスなし。ミスなし。
おてがるで早い。
そして、もちろん運用費用がかからない。
(尻尾が犬を振るじゃなくて、犬が嬉しくて尻尾振るですね)
おてがるnetは、デモだけ見てもすぐわかる。
当たり前のようにかんたんです。
なぜこのシステム構成は今までの構成よりパワーがあるでしょうか?
だって、機能がたくさんあるソフトは一番パワーがあるでしょう!
『尻尾が犬を振る』のいい例があれば教えてください。
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