デジタルサイネージでは、様々な種類のコンテンツを放映することができます。今回の講座では放映される具体的な情報の種類、内容を7つに分けてついて紹介します。
①情報
商品の材料や原料の育て方、サービスの紹介などの情報を伝えるコンテンツです。
これらの情報はお客様だけではなく、働いているスタッフに共有するために使用する場合もあります。店舗が大きい場合、ブランドイメージをスタッフ一人一人に教育するのには非常に時間がかかります。デジタルサイネージを使用することで、ブランドイメージを一度に大勢のスタッフに伝えることができるのです。
②エンターテインメント
見ている人を楽しませるコンテンツです。
例えば、お店のキャラクターのでてくるビデオや、じゃんけん・ルーレットなどゲームのことを指します。モバイルやアプリケーションと組み合わせ、見ている人が参加しながら楽しめるものも増えています。
③広告
商品やサービスを広めるためのコンテンツです。
デジタルサイネージを見ている人に存在を知らせ興味を持ってもらうことが目的となります。
④場所案内
目的地にたどり着くために、道案内や周辺情報を伝えるコンテンツです。
見ている人がスムーズに目的地にたどり着くようサポートします。
⑤具体的なデータ
具体的な数値や情報をシンプルに表示し伝えるコンテンツです。
例えば、ビルの屋根にソーラーパネルを設置した場合、どれだけ電力を発電しているのかデジタルサイネージで放映すれば簡単にわかります。また。経営の目標として今週の売り上げ目標や結果を放映し、スタッフ内で共有することもできます。
⑥ブランディング
そのブランドがどのようなものかをお客様に見せるために情報の発信するためのコンテンツです。
店舗でそのブランドの雰囲気、特徴を表現するために使用します。
⑦ユーザー作成コンテンツ (UGC)
お客様や利用者から集め作られたコンテンツです。
コンテンツの内容としては写真やコメントなどがあげれられます。通常は、メディアを立ち上げるオーナーがコンテンツを作成しますが、この場合ユーザーからコンテンツを集めて運営されます。オーナーは自分自身でコンテンツを作成しなくて済むため、オーナーの負担は軽減されます。また、ユーザーが自分の写真やコメントを積極的に掲載するとコミュニティーが活発になるという利点も生まれるのです。
今回はこちらの7種類に分けて紹介しました。伝えたい情報の種類によって、放映する方法や時間帯を考える必要があるでしょう。