お店やスペースを運営されている皆様へ
来店客にあなたのお店のメニューやイベントなど様々な情報を伝えるために岩をもってきてノミで削って文字や絵を書いたりすること。
これを私はロゼッタストーン・コミュニケーションと勝手に呼んでいます。
あなたも、ロゼッタストーン・コミュニケーションしてますか?
はい、してるわけないですよね(笑)
しかしながら、今、皆様がお店でされている情報発信は結構それに近いものがあるかもしれません。
ちょっと想像してみてください。ある人が岩を削ってメッセージを書いているシーンを。
何時間もかけて書き終えたとしましょう。
でも、後から見て間違っていたり、もっと新しいメッセージを伝えたくなったら彼はどうするのでしょう?
違う岩に書くしかないですよね。
昨今、テクノロジーがすごく進歩しています。
ペインティングにおいては塗料の進歩ですごいインパクトのあるカラフルな表現が可能になりました。
印刷技術では同じデザインのポスターなどを簡単に大量にコピーして配布できるようになりました。
またDTP(デスクトップ・パブリッシング)の登場により、誰でも表現が可能になりました。これらは革命的な出来事でした。
そして、今ではデジタルサイネージがフルカラーの映像をとても綺麗に映し出すことが可能になっています。
多くのデジタルサイネージユーザーは、DVDなどのディスクやSDカードなどのメディアを使ってコンテンツの配信をしています。
彼等は、ちょっとしたメッセージの変更や、追加などをしようとした時、すごくストレスを感じているのはないでしょうか?
そのシステムにあったパソコンやソフトウエアを選び、それらを使うスキルのある人を配置し、変更の都度DVDを焼いたりすることは、非常にフラストレーションがたまるはずです。
手書きのペインティングにしろ、印刷にしろ、DTPにしろデジタルサイネージにしろ、このような状況にあなたが陥った時、岩を削ってロゼッタストーンを創っている気分を味わうことでしょう。
とにかく、岩だろうがポスターだろうが、DVDだろうと、その種類に関係なくそれらは1回限りのメッセージングツールなのです。
修正したりもう一度やり直したり、新しくしたりする時、コストや労力等、とても大変です。
まさにロゼッタストーン・コミュニケーションです。
我々は、もっともっと簡単でお手軽にいつでもスマートフォンで変更、発信できるメッセージングツールを必要としています。
そうでなければ、我々は、岩を削っているロゼッタストーンの時代に戻っているのと、あまり変わらないといっても過言ではありません。
めざせ、脱ロゼッタストーン・コミュニケーション!